ソイ6でT子様を見つけて一緒に楽しく飲んだリキでしたが、ソイ6を後にしてWSへと向かうのでした。
ソイ6をビーチロード側に抜けて、見かけたバイタクに手を挙げて呼び
リキ「ウォーキングストリートまで」
そう伝えてバイタクの後ろにいつものように乗り込む。
過去何回も眺めた夜のビーチロードの景色が視界に流れながら、心の中では何とも言えない気持ちだった。
「急に約束破りやがって!」
怒り
「なぜあの日来てくれなかったのか?」
疑問
「もしかして何かあったのか?」
心配
そんなこと全てを直接会って確かめたい気持ちでいっぱいだった。

複雑な気持ちで夜のビーチロードを眺めながら、しばらくするとWS前に到着。
リキ「ありがとう」
そうバイタクの運転手に声をかけて、WSを歩きはじめる。
そして歩いて行くと前から車が来ます。
リキ「なんでこの時間にWS内を車が走っているんだ?」
そう思いながらしばらく行くとゲートみたいなものが見えてきます。

リキ「あっ!そういえば、去年も同じ車のレースをやってた」
そうふと思い出しました。
リキ「あれからもう1年経つのか・・・」
月日の流れの早さを感じます。
レースのスタート地点を眺めながら向かうはタイガーのお店。

リキ「久しぶりだな」
お店の前に到着したリキは、少し緊張しながらお店の中へ入ります。
中に入ると良い時間なのもあって、そこそこお客さんが入っている様子。
スタッフ「1人か?」
リキ「1人だよ」
そう答えてテーブルに案内されます。
リキ「まだタイガーは店にいるのだろうか?」
そんなことを考えながら、1杯目のビールを飲んで女の子を眺めていると・・・
「リキ!!!」
そう呼ぶ声が聞こえます。
声が聞こえるほうをみると、そこにはM子の姿がありました。

リキ「久しぶりだね、元気してた?」
M子「久しぶり、元気だよ」
久しぶりに見るM子は、相変わらずニコニコして良い感じの子です。
M子「タイガーだよね?もうすぐ出て来るよ」
リキ「そっか・・・」
もしかしたら、もうお店にはいないかと思っていましたが、在籍しているみたいなのでよかったです。
M子「タイガーに対して怒っているんだよね?」
リキ「う~ん、まぁ怒ってるかな?」
そこまで怒っているわけではないですけどね。
リキ「とりあえず、久しぶりに1杯どう?」
M子「ありがとう」
そう言って1杯ドリンクを進呈。
「かんぱ~い」
そう言って久しぶりに飲んでいると・・・
「あぁ!リキ!」
一緒にムーカタなどを食べに行ったことある女の子に発見されます。
リキ「久しぶり!」
女の子「タイガーに会いに来たんだね!」
M子より前からタイガーと一緒にいる姿を知っている女の子なので、タイガーに会いに来たリキを自分のことのように喜んでいます。
即座に他の女の子たちに見つかりましたが、前回の弾丸パタヤで見つからなかったのは非常に幸運だったと今更ながら思いました・・・
そんな顔見知りの2人とワイワイしていると・・・
M子「あっ!タイガー!リキいるよ!」
M子が声をかけた方を見ると、そこには久しぶりに見るタイガーの姿がありました。
リキ「久しぶり・・・タイガー」
タイガー「元気?」
久しぶりにタイガーに会い、何とも言えない複雑な気分のリキだったのでした。
つづく・・・
複雑な気分でWSに向かいましたが、やはりWSに行くと楽しい気持ちになります。
久しぶりに知っている女の子たちにも会えて、非常に嬉しかったです。
そして自分からタイガーに会いに言ったにも関わらず、複雑な気分のリキ。
まぁリキはバカな男なんですよねw
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