6人でパタヤWSにあるクラブピアーへ遊びに行き、知らない間に女の子が10人ぐらいになって周りの方も含めた無法地帯になった。その時に1人の女の子が近寄ってきて、さむさんに声をかけるのでした。
楽しそうに遊んでいるさむさんのところへ1人の女の子が歩み寄り・・・
「ガシッ」
さむさんの肩を組み
女の子「さむ、楽しそうだなぁ」
その瞬間にさむさん周辺の時が止まりました。
「時は動き出す」
音楽が爆音で流れている店内であるため、何を話しているか声は聞こえません。
ただ・・・
さむ「・・・あ・・・・・・あぁ・・・・・」
さむさんの【時】はまだ動き出していない雰囲気。
その雰囲気を敏感に察してか、周りにいた女の子も
「スー」
っとさむさんの周りから離れます。
少し酔ってたリキは、そんな雰囲気にも関わらず
「あれ?もしかしてさむさんの知り合いかな?」
そんな感じに思って
リキ「はじめまして~」
とにこやかに声をかけてみました。
すると・・・
女の子「はじめまして」
そう返事をしたその女の子は
「ニコッ」
と笑顔を向けてくれました。
でもね・・・
「目が笑ってない!w」
即座にリキはこう思いました。
「関わるのは止めよう」
さらばさむさん
あなたの事は忘れない
さむさんを見捨てて、Lちゃんと遊んでおりました。
たまにチラ見すると、さむさんと女の子が何やら話しています。
「何かが起きる!?」
ドキドキしながらしばらくすると・・・
女の子は何事もなかったように、スタスタと元来た方に去って行きました。
「あれ?修羅場が来るかと思ったのに・・・」
他人事なので、色々期待していた
リキはそんな男です!
そんな期待していたリキのところへさむさんが来て
さむ「いやぁ、マジで焦った・・・」
リキ「知り合いですか?」
さむ「昨日ピアーへ行く前に飲んでいたお気に入りですよ」
ちょうど昨日WSのゴーゴーバーで飲んでいるさむさんに会いにいきましたが、その際にはお気に入りを見ていませんでした。
まさかピアーで会うとは・・・恐ろしすぎる!
起きてからLINEでさむさんとやりとり。
リキ「昨日は楽しかったですね」
さむ「なんか色々あった気がします。お気に入りが乱入して来ていたような・・・」
リキ「あれ?記憶無しですか?w」
さむ「いえ、どんな感じの温度感で、こっちのテーブルに来たのかがわからないw」
リキ「冷ややかなクールビューティーでしたね」
さむ「あっ」
リキ「どうしました?」
さむ「クールビューティからブロックされましたw」
リキ「え?w」
さむ「冷ややかな対応w」
リキ「クールビューティーw」
さむ「やっぱり大所帯で遊んでたから、怒ってたみたいですw」
リキ「今日は謝りに行かないとダメですねw」
みなさまもピアーで遊ぶ際は
十分ご注意くださいw
クールビューティーさんもどこかへ行かれ、また仲良く遊びだしました。
なんだかんだ女の子たちもお客さんのところへ戻ったりして、当初の6人に戻ります。
けっこう良い時間になってきたので、ピアーを出ることにしました。
すると・・・
T子「私はちょっとカスタマーのとこ行くね」
と別行動することに。
遊んで少しお腹のすいた5人はゴハンを食べに近くのお店へ。
まだまだ元気そうなLKの2人
少し眠そうなさむさんと静かなD子
みんな好きなものを頼んで、夜中にデブ活w
食べてしばらくダラダラと話して、今日は解散することになりました。
リキ「お疲れ様でした」
さむ「お疲れ様でした」
さむさん、D子と別れ、リキとLちゃん、Kちゃんでバイタクがいるところまで移動。
少し遊び疲れていたのもあって、リキのホテルの前で2人とは別れることにしました。
リキ「じゃあ、また明日遊びに行くよ」
L「・・・うん・・」
K「またね」
楽しく遊ぶことができたと思ったリキは、ホテルの部屋に1人戻りました。
リキ「ふぅ、今日は疲れたけど楽しかったなぁ」
明日の深夜にはパタヤを離れるので、実質最後の夜ともいえます。
そう思っているとLちゃんからメッセージが
リキ「おやすみとかかな?」
そう思って見てみると
L「私は一緒にいたいのに
リキは一緒にいたくないんだな・・・」
昨日は熱があって帰らして、今日もけっこう遊んで疲れてるだろうから帰らせたら・・・
そんな風に言われると嬉しく感じます。
リキ「戻って来て」
そう伝えると
L「いいの?」
リキ「いいよ」
もちろんそう伝えてホテル前へ。
待っていると、嬉しそうな顔してLちゃんが帰ってきました。
リキ「疲れているかと思って帰らしたんだよ」
L「大丈夫、リキと一緒にいる」
ホテルの部屋に戻り、少し2人でゴロゴロしながらお話。
眠くなってきたので、シャワーを浴びて寝ることにしました。
リキ「疲れてるだろうから、先に使っていいよ」
そう言ってLちゃんに先にシャワーを浴びさせます。
1人ベランダに出て一服していると、WSの音が聞こえてきます。
今回パタヤへ来た時にこのホテルに泊まり、1度サメット島に遊びに行ってから同じホテルへ戻ってきました。
何の因果かわかりませんが
最初に泊まった部屋と今の部屋は同じ部屋
リキ「また明日」
そう言ってタイガーの後姿を見送って、そのままいなくなった初日。
リキ「戻って来い」
そう言ってLちゃんを迎え入れた最終日。
旅行出発前には全く予想しなかったような展開。
「おもしろい」
まさにそう思う。
そんな風に少し物思いにふけて部屋に戻ると、シャワーを浴びたLちゃんが出てきました。
L「リキもシャワー浴びなよ」
リキ「うん」
そう言ってシャワーを浴びるために着替えていると・・・
L「リキ・・・」
リキ「ん?なに?」
なんか普段とは違う雰囲気で話しかけてきます。
L「どこ行ったんだ?」
リキ「え?なにが?」
突然の質問にわけがわからないリキ。
L「お前の女はどこへ行ったんだ!」
リキ「え?」
突然のLちゃんからの問いかけに、反応できないリキ。
L「私は知ってるんだからな」
リキ「なにが?」
L「女いるだろ!」
この瞬間、リキは
「あぁ、Kちゃんが話したな」
そう理解しました。
リキ「何を言ってるんだ?女なんていないぞ?」
L「ウソをつくな!女いるだろ!」
「もういないんだよ」
そう思いながら
リキ「ちょっと酔ってるだろ?シャワー浴びるから、少しゆっくりしときな」
そう言ってベッドに座らせて、シャワーを浴びに行くリキ。
しばらくしてシャワーから出てくると、静かな部屋の中。
見るとLちゃんはベッドで寝てしまっています。
リキ「酔ってたし、疲れていたんだな」
そう思って静かに寝かせてあげます。
リキ「しかし、あんな風に『女いるだろ』とか言われるとは思わなかったなぁ」
予想外なことだったので少し驚いたリキでした。
リキ「まぁそんな予想外なことがある。だから・・・」
「おもしろい」
そう思ってLちゃんの横で、リキも眠りにつくのでした。
つづく・・・
翌日の深夜にはパタヤを離れるので、実質パタヤ最終夜が終わりました。
なかなかうまく伝えられなかったですが、さむさんのお気に入りがピアーに登場した時は恐ろしかったですね・・・
みなさんもお気をつけくださいw
他人事だと思っていたら、リキにも同じように火の粉がふりかかるとは・・・w
まぁ大事にならずにスルーできたので良かったです。
そして次回からついにパタヤ最終日へと突入していきます。
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