若干外国旅行への意欲を無くしていたリキだったが、アンヘレスへと旅立つのでした。
今回は遅れず無事に飛び立ったセブパシフィック
さて、リキの座席はと言いますと・・・
3列独占
たまに超満員の時がありますが、最近は基本的に3席独占が多いです。
一応予約時に座席予約しているのもありますけどね。
どんな仕組みで座席が埋まっているのかはわかりませんが、できるだけ前も後ろも空いているような席を選択しています。
座席指定をしなかったら、順番に詰められてそうな気がしますからね。
あとセブパシだと後ろから放り込まれていってる感じなので、有料でも前方の席を取っておけばガラガラ確率が高い気がします。
後ろは満席なのに、前方は横一列ガラガラってパターンが何度もありました。
ぜひ少しでも楽な形で移動できればと思います。
そんな広々とした機内で、動画などを見て過ごします。
マニラまでは近くて、5時間かからないぐらい。
映画とか見てると1,2本で到着ですね。
途中ウトウトしたりして、あっとゆー間にマニラ空港へ到着
しかし、マニラ空港は着陸してからも安心できないんですよね。
以前着陸したかと思ったら、しばらく走ったところで停止
その後に1時間以上動かなかったことがありました。
たまったもんじゃなかったですね・・・
今回も1度同じ場所で停止しましたが、10分も経たずに動き出したのでホッと一安心
スムーズにゲート前へ移動してドアがオープン
若干前よりだったので、早めに機体から出て入国審査場へと向かいます。
さて、ここでいつも思うのは
「NAIA3入国審査場ってどれに並べばいいんだ?」
これです。
とりあえず入国時に用紙を書くのや、コロナ中にあった電子登録は無くなりました。
だから入国審査場へ行って窓口に並ぶだけなんですけど、記憶に残っている感じでは3種類の窓口があった気がする(間違ってたらすいません)
おそらくこんな感じだったかな?
・フィリピン人用
・アセアン諸国用
・外国人用
もちろん外国人用に並ぶんですが、若干境界があいまいな窓口があったりします。
また、空いてたらそっちにも並んでいいのかな?と悩んだりもするんですよね。
わかりやすくするために図を作成してみました。
こんな感じかな?
到着場所によってどちらから来ることになるかわかりませんが、こんな感じで左右どちらかから入国審査場へ到着する形になるかと思います。
ここで凄く邪魔するのが中央の柱
反対側の状況が全く見えないのですw
そしてこれに加えて微妙なのがアセアンレーンと外国人レーンの境目
こんなにきっちり分かれているわけじゃないけど
「右側に並んでもいいのだろうか?」
って悩む位置にあるw
今回リキは図の左側から到着
視界的には柱手前側しか見えず、3折り返しぐらい若干並んでいる様子
流れに乗るとそのままここに並ぶことになるのですが、一応反対側も確認してみると・・・
反対側は全然並んでいない様子
図ではきっちり右側がアセアンレーンになってますが、若干外国人レーンがアセアン側にはみ出ているイメージです。
たしかアセアン側でも全然いけたはずなので、混んでいる左側ではなくて右側に並ぶことにしました。
その後5分もしないうちに中国人が大量に到着して、右側のレーンも混雑
うまくすり抜けることができたので、10分もかからずに入国審査を突破
無事にマニラ空港へと到着したのでした。
さて、マニラ空港へ到着したところで、いつも購入しているツーリストシム売り場へ向かうと・・・
え??
シム売り場がまさかの大混雑で10人以上並んでいます。
「これはちょっと並んでられないなぁ」
と思って空港でシムを入手するのは諦めて、とりあえずはアンヘレスへ向かうことを優先します。
深夜にパタヤへ向かうのと同じく、アンヘレス行きも時間との闘い
ギリギリお店が開いている時間に到着するかが勝負ともいえる
そんなわけで時間をお金で買うと言えば聞こえが悪いけど、ホテルでお迎えのタクシーを予約している。
しかし、そのタクシーが・・・
たけぇ!!
もちろんバスに比べたら元々高かったのですが、昨年行った時から急激に値上がりしていました。
その金額はなんと・・・
4500ペソ
さて、今回のレートは1ペソ=2.7円と考えると
12,150円
恐ろしい金額です。
1年前は3500ペソ
半年前は3750ペソ
そして突然の4500ペソ
半端じゃない値上がり方だwww
さて、バスなら1000円ぐらいかもしれないが、先ほども言った通り短期決戦なので時間を金で買う形を取ることにしたリキ
2、3人で乗ればいいのだけど、さすがに1人での負担は大きいのを痛感
そんな事を思いながら、待ち合わせのタクシーを探す
出てきたところから右手にあるバーガーキングぐらいまでの間に、タクシードライバーは待っているのが普通
しかし、ここでふと出発時の事を思い出す。
ホテルに送迎を頼んだところ、運転手のアカウントを教えられて直接連絡を取ることになった。
そして出発前に
リキ「時間通りに出発するので、空港でのピックアップよろしく」
運転手「わかった。着いたら連絡してくれ」
こんなやりとりがあった。
「出てきたところで待っている」
ではなく
「着いたら連絡してくれ」
なのである。
特に気にもしていなかったけど、これがけっこう重要なことに気づいた。
先ほどシム屋が混雑しているからスルーしたが、NAIAのT3はそのへんでフリーのWifiが飛んでるわけでもない。
「着いたら連絡してくれ」
これができない状態なのである。
凄い並んでいるシム屋のところへ行って、おとなしくシムをゲットするしかないのか・・・
と思っているところで、1人のおばちゃんが声をかけてきた。
スタッフ「タクシーどう?」
ちょうどタクシーの勧誘をしているようだ。
そこでふと閃いたのが、電話を借りてかけること
リキ「ちょっとシムカードが無くて困っているんだけど、電話とか貸してもらえないかな?」
スタッフ「いいよ」
そう言って快く貸してくれたスタッフ
連絡先番号はわかっていたので、そちらにかけてもらうと運転手さんが出た様子
リキ「ここで待ってると伝えてもらえない?」
そう言って運転手を呼んでもらうことに成功しました。
スタッフ「友達?」
リキ「いや・・・実はタクシーの運転手」
スタッフ「えぇ!?うちの使ってよ!」
リキ「ごめんごめん、もう予約してたからさ」
さすがにタクシーの勧誘している人の電話を借りて、タクシー運転手を呼ぶのは悪い気がしたリキ
電話を一瞬かけてもらっただけなんだけど
リキ「ありがとう」
とお礼として100ペソ札(270円)を渡しました。
すると・・・
スタッフ「電話を貸して100ペソは足りないでしょ?」
とか言われました。
せっかく親切に助けてもらったと思ったのに、お金を渡した途端にこんな反応
呆れた気分のところで運転手が来たので、特にそれ以上相手をせずに去ることにしました。
リキ「着いて早々で疲れるなぁ」
そんなことを思いながら、急いでアンヘレスへ向かうリキだったのでした。
つづく・・・
無事に第2話目も書けました。
相変わらず話は進んでいませんけどねw
今回は疑問に思っていたNAIA3の入国審査場について書いてみました。
個人的に記憶に残っているのは
・中央の柱が邪魔で反対が見えない
・アセアンと外国人レーンの境目どこだよ
みたいな感じかな?
でも、どっちに並んでも通してくれてるイメージ
なので両方を確認して、空いている方に並ぶのが良いかな?
気持ち左側の方が窓口は多いかもしれませんが、時間帯で増えたり減ったりしてる気がする。
そして外に出た後にシム屋さんが、最近見た中では1番混んでました。いつも暇そうにしてたのにwww
並ぶ気をも失せたところでおばちゃんにスマホを借りてお金を渡すと、100ペソじゃ不満顔
個人的には50ペソでいいかと思ってたところを、感謝の気持ちを込めて100ペソにしたんですけどね。それで足りないとか言われると腹が立つし、最初から金額でも言えばいいのにね。
たまにこんな風にお金絡みで気分が悪くなるのが、東南アジアあるある。
まぁみんな生きるのに必死なんだろうけど、かと言って甘い顔をしすぎるといくらでもつけあがる部分もあるかな?って感じ
次回よりはアンヘレスの街でのお話になりますが・・・
こんな感じの旅行話になるかと思います。
のんびり読んでいただければと思います。
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