2日目に朝から目覚めたリキは、部屋でマラソンなどを見ながらマッタリ過ごしたのでした。しかし、悪魔的考えが浮かんで意気込んでマッサージへ行くものの、日ごろの行いが悪くてまだ開いていなかったのでした。
パワーアップゼリー持参でマッサージ店へ向かうも、まだ開いていないというまさかの事態に遭遇したリキ。
リキ「う~ん、まだ早かったか。ゼリー飲んで来なくてよかった」
ある意味別の心配をしていたリキでしたw
リキ「そうなると時間潰しも兼ねて、あそこへ行くしかないな・・・」
即座にリキの頭に浮かんだのは・・・
散髪!
以前リキは半年ほどフィリピンに住んでいたことがありました。
その時に何度か散髪に行って当たりもあればハズレもあり、なかなか東南アジアで散髪行くのは難しいなぁと思っていました。
散髪とは関係ないですがフィリピンに住んでいた時期の話を以前書いていますので、よければどうぞ。
わかりにくいかもしれませんが、3話構成ぐらいでシリーズ第4弾まで書いていますw
フィリピンでは散髪へ行ったことがあったのですが、タイへ2,3回ぐらい来た時に
リキ「そういえば、タイの散髪屋ってどうなんだろ?」
と思って行ったのが床屋さんへ行くきっかけです。
過去に3回散髪へ行っていまして
第1回は格安の100B床屋
第2回は少し高級200B床屋
第3回は再び100B床屋
そして今回第4弾は、すでに前回行く場所を決めていました。
たまたまソイ6帰りに前を通って
リキ「お?こんなところにも床屋があるんだ」
そう思って向かった先はこちら
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場所は非常にわかりやすく、セントラルパタヤロードとビーチロードの交差点からソイ6側へ行ったところ。
こちらのお店の前に書いてあるカットの値段を見てみると・・・
350B!?
過去の100B、200Bを遥かに超えた350B!
日本の金額で例えて
日本の街中にある大衆床屋さんを想定すると
100B床屋=1400円
って言ったところでしょうか?
200B床屋さんは、少し散髪にこだわっている日本の床屋さんを想定すると
200B床屋=3000円
そう考えると・・・
リキ「350B床屋のレベルは、まさに異次元!日本で言うところのイケメンが通うような美容院的な存在なんじゃないか・・・」
最初の2つのカット代から想定する
350B床屋=5000円↑
まさに美容院価格に近い!?
そんな事を考えて少しびびりながらも店内へ入店です。
店内はオシャレな雰囲気で、ビーチロードにあるので海も見える好立地。
中に入るとスタッフさんが出てきて
スタッフ「カット?」
リキ「うん、カットで」
先程のイスに案内されて座っていると、若めのイケメンお兄さんが登場です。
早速どこでも着せられる髪の毛避けのエプロンみたいなのをかけられます。
今回は前月8月に来た際も散髪しているので、まだ前回の記憶は忘れていません。
前回は何も聞かれなかったのでそのまま座っていると、早速バリカンを取り出して横と後ろをガッツリ刈られました。
さすがに上を切る時には聞かれましたけどねw
さて、さすがに4回目にもなるとリキも慣れたものです。
リキ「どうぜバリカンくるんだろ?」
と思っていると、予想通り何も言わずにバリカンを取り出します。
リキ「まぁいつも通りで横と後ろをバリカンで刈上げだな」
といつもの展開なので、特に焦りません。
そう、焦りません。
焦り・・・
刃が短くない!?
そうです。
バリカンと言っても様々で、だいたい長さを調節するためにアタッチメントというんでしょうか?切りたい長さに合わせて刃先にカバーみたいなのをつけると思います。
それが今回は妙に肌に当たる感触が近いと思ったら、アタッチメントがついていない・・・
リキ「これは・・・なんかいつもより深剃り・・・」
より短く刈られている感触です。
鏡を見つめてみると
リキ「うん、いつも以上に刈上げだ」
そう思える勢いでお兄さんはバリカンを操作しています。
横と後ろを一通り切ったところで、問題の前髪の部分に前回同様バリカンを当ててきます。
前回はここでビビッて
リキ「前髪の生え際はいいよ!」
とストップしたリキでしたが、今回は何も言いません。
お兄さんはバリカンを駆使して前髪の根本らへんを揃えて、そりこみ部分周辺も揃えていきます。
リキ「カミソリじゃなくて、そんなとこまでバリカン!?」
とちょっとドキドキしましたが、無事に終了。
そして次にお兄さんはハサミを持って、バリカンで切ったところを揃えていきます。
4軒行ってわかったことは
100B床屋⇒ハサミを使わない
200B以上床屋⇒ハサミを使う
こんな感じでしょうか?
あくまで4軒だけの統計ですがw
お兄さんは手慣れた感じで綺麗にそろえていき、さらにはしっかり「すきバサミ」まで使ってくれます。
リキ「おぉ!これは良い感じだ!」
と感心していると
お兄さん「シェイブ?」
と
「このヒゲは剃ってもいいかい?」
って感じで聞いてきました。
なるほど!髭剃りも入っているから350Bか!
そう思ったリキは
リキ「剃ってくれていいよ」
と髭剃りもお願います。
前に試したのと同じように、やはりタイの髭剃りは刃がイマイチなので日本のようにはスッキリは剃れません。
それでもある程度は良い感じでまとまりました。
髭剃り後にワックスを使って、お兄さんがセットしてくれます。
しかし、前回の200B床屋でもそうでしたが・・・
なぜ違う髪型にする!?
前回の悪夢が蘇る・・・
朝ごはんを食べた後に、タイで2回目の散髪へ。
— リキ@次回はアンヘ!? (@rikichan2018) April 29, 2019
リキ「横と後ろは短めで、上はあんまり短くしないでね」
お兄さん「オッケー!任せとけ」
散髪終わって
オールバックリキ
1人昼飲み。
散髪前はこんな髪型してなかったはずなのに、なぜこうなった…
パタヤ2日目の昼下がり pic.twitter.com/tBeb8MXsvk
とりあえず、なされるがままにお任せしていると・・・
お兄さん「はい、できたよ」
リキ「ありがとう」
できあがりを見てみるとオールバックとはいかないまでも、横後ろ刈上げの前髪を上げるスタイル。
もう入店時の髪型とかは関係ないのでしょうか?www
そしてお会計をすると
お兄さん「450Bです」
リキ「え?w」
髭剃りも勝手にセットだと思っていたリキですが、実は100Bの別盛りw
外に出てトコトコと歩きながら、珍しく自分で自撮り。
そしてそれを『KOOさん』と『さむさん』に送ると
KOOさんに笑われますw
そしてさむさんは言葉を失うw
そんな初登場のリキの髪型がこちら
まぁ塗りつぶしているので、イマイチわからないですよね?w
とりあえず横が刈上げられてて、上はオールバックもどきみたいな感じw
KOOさんとさむさんからの反応に悲しみを抱きながら
リキ「よし!マッサージ行くか」
とタイナイズされたリキは出撃するのでした。
つづく・・・
そんなわけで突撃ローカル床屋さん第4弾をお伝えしました。
髪型初登場!
と言いながら、塗りつぶしでほとんど見えない状態ですいません。
ちょっと恥ずかしい髪型だったのもありますwww
外国で散髪されたことがない方は、1度行かれてみてはいかがでしょうか?
ゴハンもそうですが、普段自分がしていることを外国で試してみるのは非常におもしろいと思います。
今度韓国でも行ってみようかな?間違って2本のクルクルが回っている床屋に入りそうですが・・・w
床屋の2本のクルクルってなんだ?
と思われた方は、調べたら出てくると思いますので検索をしてみていただければと思います。
さて、次回もネタバレで行きますと
デカパイマッサージ編
の予定にしています。
まぁ思惑通りにいかないのが、人生のおもしろいところですよね?w
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