アンヘレス3日目は昼前に起きてホテルでゴロゴロし、日本食を食べてゴーゴーをのぞいてホテルに戻ってきたのでした。
ホテルへ戻って来るとP子はまだ寝ています。
「どれだけ寝るんだよ」
そう思って呆れていると、頭に良いアイデアが浮かびます。
「そうだ!この隙にまたマッサージへ行こう!」
そう思ったリキは寝ているP子へ声をかけます。
リキ「まだ寝ているみたいだし、ちょっとマッサージへ行ってくるね」
と声を軽くかけてそそくさと出て行こうとすると・・・
私も行きたい
なんだと!?
まさかの想定外の反応が返ってきて、焦るリキ。
しかし、ここは負けるわけにはいきません。
JMが待っているんですからwww
そう思ったリキは・・・
まだ眠いだろ?
今度一緒に行こう
そんな言葉で納得させて、ホテルから1人脱出するのでした。
そしてホテルを出たリキは、JMを探します。
なんか『JM』って言うと格好よく聞こえますねw
「えっと、昨日KOOさんが場所を教えてくれてたな」
とKOOさんが送ってくれた地図を確認します。
「けっこうすぐ近くにあるな。早速行ってみよう」
ホテルを出て、マッサージ屋さんに向かいます。
今回リキが泊まっているのは、WS裏手の
PACIFIC BREEZE HOTEL
先程の地図の場所へ向かうとこんな感じ。
距離100m 徒歩1分
近すぎるwww
近くにあるのでテクテクと歩いて、すぐに現場に到着します。
「あれ?マッサージ屋とかどこにあるんだろう?」
地図にあったペントハウス前まで来ましたが、マッサージ屋は見当たりません。
再度地図を確認
「間違いなくここだよなぁ。ホテル前・・ホテル前・・」
そう思いながら歩きます。
「ホテル前・・・あっ、ホテル」
少し歩くとホテルを見つけました。
そして・・・
「あっ!ホテル前にマッサージあった!」
「なんだこの怪しそうなお店は・・・」
とドキドキしながらも、JMの誘惑には勝てずドアを開けます。
画像はグーグルマップから引用しているので人がいて開いてますが、実際は木の扉が閉められて入りにくい雰囲気でした。
中に入ると薄暗く、エアコンもなくて扇風機があるだけの部屋。
しかも、かなり狭いところにベッドが3台密集しています。
これはやられた!
そう思いながら、いまさら小心者のリキは出ることもできません。
おばちゃん「いらっしゃい、マッサージ?」
3人ぐらいいた中で、ママさんみたいなおばちゃんが話しかけてきます。
リキ「う、うん、マッサージ・・・」
おばちゃん「どれにする?」
そういってメニューを出してきますが、JMの『J』の字も見当たりません。
KOO
許すまじ!
JMの欠片も見つからない薄暗いマッサージへと誘いこまれたリキは、KOOさんへの怒りを覚えながらもしょうがなくオイルマッサージを選択します。
暗い部屋の片隅に置かれたベッドに案内されて、早速服を脱いで準備です。
「奥にいた女の子2人はまだ若かったし、まぁいいか」
そう思ってベッドに横たわると・・・
おばちゃん「じゃあ、始めるよ」
お前かい!
まさかのママさんみたいな人が、そのままマッサージへ来ました。
と言っても、ママさんみたいな方なのでマッサージは上手。
幸せな時間を過ごすことになります。
そんな幸せな時間を過ごしていると
おばちゃん「じゃあ、仰向けね」
と指示されて仰向けになります。
うつ伏せになっていると顔も見えず、上手なマッサージで幸せな時間を過ごします。
ただ仰向けになると、顔をしっかり見えてちょっと残念な時間・・・
「まぁさすがにこのおばちゃんだと普通にマッサージして終わりだろう」
しずかに仰向けで目をつぶるリキは、パタヤのマッサージと違って普通に終わるだろうフィリピンのマッサージを楽しむことにしました。
目を開けていても楽しいことは何もないので、目をつぶって腕とかをマッサージされて心地よい気持ち。
「おばちゃんでもマッサージが上手なら、それはそれでいいよな」
そんなことを思っていると・・・
シュッ
「・・・ん?」
気のせいなのか、何かを感じた気がしました。
シュッ
シュッ
「むむ!?」
気のせいではなく、明らかに何かの感触を感じます。
待て待て
「相手はおばちゃんだぞ?まさかこんなおばちゃんに反応するわけないよな?反応したらやばいぞ?アンヘレスまで来て、おばちゃんマッサージで1ゴール?そんなのありえない!」
そう自分を落ち着かせ、賢者のこころを降臨させるリキ
そんな賢者のこころを持ったリキには、おばちゃんの攻撃など・・・
シュッ
シュッ
シュッシュッシュッ
ヤツが目覚めてしまった・・・
おばちゃん「それでこれどうするの?」
すぐ隣に女の子2人がいるのでジェスチャーで聞いてくるおばちゃん。
ここでリキは少し抵抗して
「いやいや、何もしなくていいよ」
そんな反応を見せますが、逃げれるわけもなくおばちゃんに捕まります。
おばちゃん「ほら」
おばちゃんがリキを捕まえて
シュッシュッシュッ
シュッシュッシュッ
や、やべー
ゴッドハンド!?
過去最高レベルの技を駆使してくるおばちゃんに、リキは心の中で恐ろしさを感じます。
そして・・・
ゴーーール
ゴーール
ゴール
おばちゃん「ははは、ちょっと待っててね」
リキ「・・・はい・・・」
片付けに行くおばちゃんを横目に着替え始めるリキ。
リキ「あのおばちゃんで1ゴールを決めてしまった・・・まぁいっかw」
ある意味楽しめたので、ホテルへ戻ることにします。
リキ「まだ寝てるかな?」
と部屋へ戻ると・・・
P子「お?やっと帰って来たか!」
起きてYou tubeをご覧になっておられますw
リキ「た、ただいま」
You tube に夢中なうちに、そそくさと服を脱いでシャワーを浴びに行きます。
リキ「今日は神アイテムを持って来てないんだよなぁ」
オイルがサクッと取れるパウダーがないので、オイルが流れるまでゴシゴシと身体を洗います。
やっと洗えたところでしっかりと身体を拭いて、部屋に戻ります。
リキ「マッサージ良かったよ」
そう言って何食わぬ顔で横に寝転ぶリキだったのでした。
アンヘ嬢が寝ている隙に、謎のマッサージ店へ!
— リキ@次回を夢見て社畜中 (@rikichan2018) February 10, 2020
ドアを開けた瞬間
「あっ、これはやばい…」
薄暗くボロボロの店内で、しかも出て来たのがおばちゃん😨
しかたなくマッサージを受けてみると…
「ゴッドハンド⁈」
全てにおいて過去最強レベルの熟練の技に、リキはオイルまみれになったのでした🥺
つづく・・・
JMを探しに行って、普通におばちゃんゴッドハンドにやられた話でした。
そして話の中では語りませんでしたが、リキは痛恨のミスをおかしています。
何かと言いますと、マッサージ店の場所です。
KOOさんに教わった地図がこれです。
見ると、ペントハウスに印がついてますよね?
これでリキの頭の中では
「ホテルの前にある」マッサージ屋さんと思っちゃいました。
でも、目の前まで行くと、当然ホテルの入口しかありません。
マッサージ屋さんなど見当たらす。
ここで頭の中では
「ホテルの前、ホテルの前」ってなってて、ホテル横のマッサージを通り過ぎてしまいます。
この画像の右端にチラッと写ってるでしょ?w
それで「ホテルがあった!」ってなって、前にある謎のマッサージ屋さんに入ったってわけです。
まぁゴッドハンドおばちゃんが出てきたので、それはそれで良しです!w
次回は手前のマッサージにチャレンジしたいと思います。
そろそろ若干落ち着き始めたので、このまま夏ぐらいには遊びに行けたらなぁと少し期待をしながらもう少し自粛しておきたいと思います。
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