昼間に呼ばれ会いに行く フィリピン〇〇〇の女物語③

フィリピン〇〇〇の女物語
スポンサーリンク

 

 

フィリピンの夜遊び街のバービアで出会った女の子。

ふくらはぎに獅子座のタトゥーを入れたレオとの出会いだったのでした。

 

 

 

 

 

レオと会ってからしばらくした昼間

 

 

 

 

 

 

 

この日リキは休みで、部屋でのんびりゴロゴロしているとメッセージが届きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レオ「リキ、何してる?」

リキ「今日は休みで、部屋にいるよ」

レオ「よかったら今から会わない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなり

直で誘い来た!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心の中ではテンションが上がりながらも、クールに返事をします。

リキ「しょうがないな、どこにいるんだよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レオ「リキと会ったお店の近くにあるピザ屋にいるよ」

リキ「わかった、ちょっと待ってて」

即座にシャワーを浴びて出かける準備です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

準備ができたリキは早速トライシクルを停めて、真昼間の歓楽街を目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心の中では先日一緒に遊んだ友人に対して

リキ「友よ悪いな、リキだけ美味しい事をしてくるぜ!」

そんな悪い顔をしながら向かいますw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

到着してあたりを見回していると・・・

レオ「リキ!こっちだよ」

リキ「ごめんごめん、お待たせ」

レオのいるピザ屋のテーブルへ座り、とりあえず飲み物を注文です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リキ「いきなり昼間からどうしたんだよ?」

レオ「ごめん、リキに会いたくて・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惚れてまうやろ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな事を言われつつ、少し他愛もない話をします。

歓楽街と言えども、真昼間なので人通りはほぼなし。

リキとレオの2人しかいません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一応同じ敷地内には、連れ込み宿的なホテルがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり・・・

リキ「ここは真昼間からホテルへ誘うべきだろうか?」

そんなことが頭によぎるリキだったのですが、そこで突然・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レオ「リキ・・・ホテル行かない・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと全力で答えて

恥ずかしいところをお見せしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局ジュース1杯だけ飲んで、ホテルへ向かうことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リキ「お会計をお願いします」

スタッフ「500ペソになります」

リキ「500ペソね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっさと支払いをしてホテルへ向かおうと思っていましたが、ふとおかしい事に気づきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まてよ・・・

リキ「なんでリキとレオでジュース1杯づつ飲んだだけなのに、お会計が500ペソ(約千円)になるんだ?おかしくない?ぼったくり?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと不自然に感じたリキは、スタッフへ聞いてみます。

リキ「500ペソって内訳はどんな風になってるの?」

スタッフ「えっとですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフ「シェイクが2つで80ペソ」

リキ「ふむふむ」

なるほど、待っている間にシェイク2杯飲んでたんだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフ「コーラが1つで30ペソ」

リキ「ふむふむ」

これはリキのコーラだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これでまだ110ペソ。残りの390ペソは何だ??」

そう思っていると、スタッフが続けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフ「ピザが1枚で390ペソ」

リキ「ピザ?」

ここはピザ屋なので、レオがピザを食べて待ってたとしてもおかしくない。

でも、見る限りピザを食べた痕跡は全くない感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おかしいなぁ?」

と不思議に思ってレオの方を見ると

「私は食べてないよ」

って感じの素振りを見せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リキ「リキもレオもピザとか食べてないんだけど、なんで伝票にのってるの?」

そうスタッフに聞いてみると

スタッフ「ピザかい?ピザはあそこの席の人の分だよ」

そうスタッフが指差す方を見てみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レディボーイがいる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうです、バービアで飲んでてレオを連れて来たレディボーイが、リキ達の席からは見えない奥のテーブルに座っていたのです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リキ「は?何でアイツがいるの!?」

レオ「あの人が私のエージェントだから・・・」

そう小さく呟くレオを見てやっと理解しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リキはレオに営業をかけられて

のこのこ出てきたマヌケ野郎!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥からこちらを眺めながら、シェイク片手にピザを食べているレディボーイ。

そう、シェイクが2つ伝票にのっていたのも、このレディボーイの分だったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レオ「リキ、ホテルへ行く前にお金を払ってもらってもいい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言われて何となく心でむかつきをおぼえながら、レディボーイにお金を渡します。

でも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リキ「お前にピザとかおごる理由はないから、ピザ代は自分で払え!」

とそのレディボーイに伝えて、とっととレオとお店を後にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店を出て歩いていると、そばに寄ってきたレオが

レオ「リキ・・・怒ってる?」

そう少しビクビクしながら聞いてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怒っていないと言えばウソになるでしょう。

ただ何に怒っていたかといえば・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分に怒っていた・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女の子から連絡があって、のこのこと会いに行ったら営業だった。

そんなマヌケな自分に怒っていたのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして収入が非常に少ないフィリピンという国で、レオのように身体を張ってお金を稼いでいる子がいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生活に困っている女の子が、こんなリキみたいなやつに見返りもなく連絡をしてくるはずがないじゃないか!

 

そんな事にすら気づかない自分に対して、無性に腹がたっていたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リキ「気にするな。別にレオは悪くないよ」

レオ「・・・来てくれてありがとう」

そう言って少し笑顔を見せるレオを見て、会いに来て良かったなと気持ちが少し和みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてホテルへ2人で入り1試合をこなして、少しベッドでゴロゴロします。

リキ「レオって普段は何してるの?」

レオ「私は学生なんだけど、今は学費がないから休学してる」

リキ「そうなんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レオ「ねぇ、日本は四季があって、寒いと『雪』が降るんだよね?」

リキ「そうだよ、良く知ってるね」

レオ「日本が好きだから!雪が見てみたいなぁ」

リキ「はははw 日本へ遊びに来たらいいよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなやりとりをして過ごしていると

レオ「リキ、一緒に写真を撮ろう!」

リキ「いいよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レオ「じゃあ、またね」

リキ「うん、また連絡するよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暑い午後の陽射しの下でレオと別れ

家路につくリキだったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ と が き

 

 

 

ちょっと忙しくしていたので、記事の更新が珍しく間が空きました。

1つは年末の休み日程が若干変わったので、予定を変更できないかと航空券などを色々探していました。今からだとなかなか高くて変更が難しいところです・・・

 

 

 

軸はパタヤですが、GWと同じく前と後ろはソウルで按摩遊びになりそうな気がしますw

 

 

 

久しぶりにカンボジアやベトナムも行きたいなぁと思いつつ、パタヤをメインに考えてしますんですよねw

 

 

 

さて、自分の過去日記『獅子座のレオ』の話ですが、この時はちょっと色々とショックでしたね。

昼間から呼ばれて行ったと思ったら、後で気づくと奥でレディボーイがピザ食べてましたからねw

「なんで俺がおごらなあかんねん!」

と怒って出ましたが、フィリピンというお国柄、あんまり人前で罵倒すると何か起きてもおかしくないのを後から気づきました。何もなくてよかったです。

 

 

これからどうなったかまた思い出しながら書きたいと思いますw

 

 

 

コメント