ソイ6でT子を見つけて楽しく飲んだ後は、WSへ移動しタイガーのお店へ。GWに会って以来でタイガーと会うのでした。
タイガーのお店に入りビールを飲んでいるとM子がいて一緒に飲むことになり、そこへ別の女の子も久しぶりに会って話していました。
そこへちょうどタイガーが現れて、リキのところへやってきました。
リキ「久しぶり・・・タイガー」
タイガー「元気?」
以前と変わらないタイガーの姿を見て
「何か事故にでもあったんじゃないか?」
とそんな心配は杞憂に終わり、ホッとしました。
タイガー「・・・怒ってる・・・?」
ちょっとM子に隠れながら、恐る恐る聞いてくるタイガー。
リキ「そら、あれで怒らんヤツおらんやろ!w」
英語やタイ語に関西弁はないですが、話し方のニュアンス的にはこんな感じw
ちょっと空気を読んだM子と女の子は席をはずして、タイガーと2人になります。
リキ「とりあえず何もなくてよかった。急に連絡とれなくなって、お店にもいなかったから心配だった」
タイガー「携帯電話を変えたから、連絡できなくて・・・」
リキ「なるほど、それじゃしょうがないね」
「そんなわけあるかい!」
おそらく携帯電話を変えたのは本当だと思いますが、それなら事前に連絡ぐらいくれるのが普通でしょう。
リキ「電話を変えたのもしれないけど、あの日はお店まで来たけど出勤もしなかったし」
タイガー「・・・」
さらに連絡がとれなくなった日はお店にも出勤していなかったので、もう確信犯としか言いようがありません。
そんな事を聞いていると
タイガー「ちょっと踊らないとダメだから、少し待ってて」
そう言って踊りに行きます。
その間にM子が席の方にやってきます。
M子「リキ、怒ってるの?」
リキ「気分悪いね」
別に旅行前日に来なかった事は、今は何とも思いません。
ただ正直に話してくれない姿が、非常にリキの気分を悪くさせる原因になっていました。
M子「仲直りしようよ」
リキ「・・・まぁちょっと考える・・・」
そして他のお客さんからドリンクをもらったみたいで
タイガー「ごめんリキ、ちょっと待ってて」
と一声かけて別の席へ行くタイガー。
その間にムーカタを一緒に食べに行ったりしたこともある女の子が席へ来て
女の子「まだ怒ってるの?仲直りしよ」
リキ「仲直りって、俺は何もしてないしw」
別にリキはタイガーに怒りをぶつけに来たわけでもなく、ただ話に来たって表現が正しいかもしれません。
まぁめんどくさい客だなぁと自分でも思いますw
しばらくするとタイガーが席へやってきます。
タイガー「待たせてごめん」
リキ「とりあえず、なんかまた頼んだらいいよ」
タイガー「友達のドリンクもいい?」
1人で一緒にいるのが嫌なのか、そう言って来るタイガー。
リキ「今日はタイガーに会って話したいと思って来たから、友達のドリンクは悪いけどあげないよ」
タイガー「1杯だけ。お願い」
そう言ってくるタイガー。
リキ「悪いけどあげない。ちょっと2人にしといて」
そうM子と女の子に告げると、2人はしぶしぶ席の近くから離れていきました。
助け舟がいなくなって不安そうな顔をしながら
タイガー「リキ!サメット島へ誰と行ったの!?女の子でしょ!」
突然そんな事を言いだすタイガー。
リキ「『サメット島へ行った事がないから行きたい』って言ったのはタイガーだよね?」
タイガー「・・・」
リキ「サメット島には別の女の子と行ったよ。でも、来なかったタイガーにそれが関係あるか?」
タイガー「・・・」
タイガー「わかった!いつも一緒に飲んでるLKの女の子だな!」
そう思い出したかのように言ってくるタイガー。
電話を変えたから連絡とれなかった。
あの女の子と旅行へ行ったのか?
そんな事ばかり言ってくるタイガーに
少し悲しくなった。
リキ「さっきも言ったけど、あの日連絡が取れなくて凄い心配したんだよ?」
リキ「別に何があったかは、もう聞くつもりはないけど」
リキ「『ごめん』って一言ぐらいあってもいいんじゃないの?」
リキはたぶん心のどこかで
「タイガーにプライドを傷つけられた」
そう思っている一面があったのでしょう。
だからそうやって謝罪させ
形だけでも屈服させるような真似をしたのです。
そんなリキの言葉に対して・・・
タイガー「・・・ごめん・・・」
いたずらを必死に隠そうとする子供のように、色々と話してきていたタイガー。
でも、リキが言ったことで隠そうとするのをやめて、そうポツリと呟きました。
連絡が取れなくて勝手に心配してたリキに対して、謝るなんて発想はないかもしれません。
そして謝ってもらって満足しているリキ。
そんな心の狭い
自己満足野郎の
リキだったのでした。
リキ「とりあえず、元気そうな姿を見れてよかった」
そして・・・
今日来た理由を告げる。
リキ「今日は・・・」
リキ「『サヨナラ』を伝えに来た」
タイガー「・・・え・・・?」
リキ「タイガーといる時間は楽しかったけど、最近の振る舞いにはついていけない」
そう伝えると最近の自分自身の行動についてわかっていたのか、うつむき加減で少し寂しそうな顔をするのでした。
タイガー「・・・わかった・・・」
少し元気なくそう呟くように答えるタイガー。
スタッフを呼び
リキ「お会計お願いします」
そう伝える姿を見てM子と女の子が近くまで近寄ってきますが、話しかけてはきません
席を立ち
去り際に
リキ「元気でな」
タイガー「リキも元気でな」
どちらともなくハグをして
お互いに声をかけます。
店の外に出るとWSは相変わらずにぎわいを見せます。
そんな人ごみをかき分けながら、WSを通り抜ける。
リキ「タイガーの顔を見たら、また一緒にいたくなった」
会う前はそうなることも考えていましたが、会って話した時に振り回されるのに疲れた自分がいました。
「嫌いなわけではない。ずっと一緒にいるのに疲れた」
そんな感じ。
そしてバイタクのいるところで手を挙げて呼び
「LKメトロまで」
バイタクにまたがり、LちゃんのいるLKメトロへと向かうリキ。
バイタクに乗りながら、再度心の中で
「サヨナラ、元気でな」
そう呟くのでした。
つづく・・・
自分勝手、自己満足野郎のリキですw
元気そうな姿が見れたので安心しました。
またパタヤに行った際には、顔ぐらい出して
「元気か?」
ぐらい声をかけれたらなと思います。
そしていつもの流れでLちゃんのところへ向かいます。
パタヤへ行くのは話していませんが・・・
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