そんな男がここにいる 2020年8月広島旅行9

2020年08月① 広島旅行
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美味しくゴハンをいただいた後は、ゆっくり話せる場所としてシーシャバーへ移動。昔話をして2人で懐かしく感じるのでした。

 

 

 

 

 

2日目夜 広島シーシャバーにて

 

 

 

 

シーシャバーで5年前の話を笑いながらしていたリキと広子。

リキ「しかし、まさか引っ越すとは夢にも思わなかったよ」

広子「ははは、何か彼氏が突然『広島行くか』ってノリで決まってねw」

リキ「なんだそれw」

 

 

 

 

 

 

 

5年前はいきなりいなくなってかなりショックでしたが、まぁ今となっては笑って話せる良い思い出です。

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

リキ「もう会うこともないと思ってたら、いきなり再会するんだもんなぁ」

広子「こっちも驚いたよw」

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪 1年ぐらい前

  

 

 

 

 

 

広子が引越してから4年ほどの月日が流れ、当時遊んでいた友人たちもなんだかんだと遊ぶ機会が減っていました。

悲しいものですが、人間は人生の中で出会いもあれば別れもあるもので、なかなかずっと連絡を取り続ける人も多くがないのが現実。

 

 

 

 

 

 

 

そんなある日、当時一緒に遊んでいた女友だちなどで会う機会ができました。懐かしく思いながら、当時の友人たちがいる集まりの場へ足を運びます。

リキ「久しぶりだね」

友達「久しぶり!元気してた?」

 

 

 

 

 

 

リキ「前はよく遊んだりしてたけど、みんな忙しくなったりして会う機会もなくなったもんね」

友人「そうだね、久しぶりに会えて嬉しい」

そんな感じで久しぶりにあった友人と話していると、ふと見かけた事がある雰囲気の女の子がいます。

 

 

 

 

 

 

「ん?いや・・・まさかな・・・」

そう、その見た目の雰囲気は広子に似ていたのです。

 

 

 

 

 

 

まぁそんなことはないはずなので

「気のせい気のせい」

そう思いながら、久しぶりに会った友人との会話が弾みます。

そんな友人と話している時に、近寄ってくる人影が・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リキ「・・・ん?」

女の子「・・・・あれ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「広子!?何でここに?」

 

そこにいたのは、まぎれもなく広子だったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広子「あれ?もしかしてリキ!?久しぶり!」

リキ「いやいや、久しぶりじゃなくて、何で大阪いるんだよ!?」

もう会う機会もないと思っていた人に突然会うと、頭が少し現実を受け入れない状態w

 

 

 

 

 

 

 

広子「いやちょっと〇〇に会いに、大阪へ遊びに来たんだよ」

リキ「なるほど!それでか!」 

さっきまでリキと話していた女の子は、そういえば広子と仲が良かったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

広子「リキ、元気してた?」

リキ「元気にしてたけど、それよりもいきなりいたから驚いた」

広子「ははは、久しぶりにリキに会えて嬉しい」

そう言う広子の笑う顔は、昔と変わらず懐かしく感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

リキ「こっちは何も聞かされてなくて、いきなりいなくなってショックだったんだからな!」

広子「そうだっけ?ははは、ごめんごめん」

リキ「いつまで大阪にいるの?」

広子「今回は1カ月ぐらいいたんだけど、明日帰るかな?」

リキ「1カ月もいたのかwww」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう会う機会もないだろう」

とか勝手に思ってたのに、身近に1カ月もいたとか聞いて何とも言えない気持ちになったリキだったのでした・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リキ「まだ広島に住んでるの?」

広子「そうだよ」

リキ「大阪とかもたまに来る?」

広子「そうだね、たまに来てるよ」

 

 

 

 

 

 

 

しばらく広子と話して、この日は解散

リキ「何度か連絡しようと思いつつ、結局連絡しなかったんだよな」

広子「そうなんだ。また大阪へ来る時にでも連絡するね。広島へ来る時は言ってね!」

 

 

 

 

こんな感じで再会は突然訪れたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は戻って2日目夜 広島シーシャバーにて

 

 

 

 

 

 

リキ「まさかあのタイミングでまた広子に会うとはなぁ」

広子「良いタイミングだったね」

昔話を2人で楽しんでいると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフ「広島の方じゃないですよね?」

とスタッフの方が少し話しかけてきました。

 

 

 

 

 

リキ「そうですね、大阪からちょっと遊びに来ました」

スタッフ「そちらの女性の方も大阪ですか?」

広子「私は広島に住んでて、遊びに来てくれたんです」

そんな受け答えをしていると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフ「てことは・・・お2人はお付き合いされているんですか・・・?」

リキ「いや、そんなわけじゃなくて昔からの友達だね」

いきなりそんな風にぶっこんでくるスタッフの言い方に、リキはちょっとうっとおしく感じているところで・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフ「年齢はおいくつですか?」

とかリキと広子に聞いてきたあとに・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフ「ぶっちゃけ・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2人は

やったんですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなりそんな事を言ってくるスタッフに、リキはうんざりした気分になります。

さらに何を思ったか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフ「しかし、お姉さんキレイですね。彼氏さんとかおられるんですか?いや、お姉さんモテるでしょ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明らかにリキと広子の関係を聞いて

「あぁ、こいつは関係ないやつだな!」

と思って目の前でくどきにかかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなスタッフの姿を見て

「この店はないな」

と即座に次回訪問がありえないなという結論に達しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにリキは基本的に温和な性格なので、いきなりキレたりすることもありません。ただし、嫌な事が少し続くと

「それは嫌だからやめてほしい」

とハッキリとドストレートに投げつけます。

 

 

 

このストレートを2球ぐらい投げつけてもやめない方は

「日本語が通じない方」

と認定してデッドボールをぶつけにいきますwww

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のバースタッフもめんどくさいヤツでしたが、くどきだしたのを横からビールを飲みながら冷ややかな目線で見ていたら諦めたのか途中から話しかけてこなくなりましたw

 

こんな感じのカウンター席で真横にいるのに、リキの方からさぐりをいれにきてツレの女客をひっかけにいくとかありえねwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

邪魔者も離れたところで、また2人で少しお話。

リキ「そういえば、広島へ一緒に来た彼氏はどうしてるの?」

広子「別れた!」

リキ「あれ?w」

 

 

 

 

 

 

 

広子「広島へ行こう!って誘われて来たのに、別れてなぜか私がここに残ってる!」

リキ「なんだそれw」

なんとも謎な状況

 

 

 

 

 

 

 

広子「最初はね
『この人と結婚するのかな?』
って思ってたんだよね」

リキ「うん」

広子「でも、1年ぐらい前に
『なんだろ?なんか違う気がする』
って別れちゃった」

リキ「そっか」

 

 

 

 

 

 

話している広子は笑い話にはしているが、少し寂しそうでもありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

広子「だからさ、リキ!私はもう結婚とかできそうにないよ!」

リキ「なんで?」

広子「誰がこんな私とかもらってくれるの!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リキ「さっきあの変なスタッフにナンパされてたじゃんw」

 

なんてことはさすがに言いませんw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広子「彼氏と別れてからさ、男友達と飲んで一緒に寝たこともあるんだけどさ・・」

リキ「うんうん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広子「何にも手を出して来ないんだよ!私ってそんなに魅力ないんだ!」

リキ「そんなことないだろ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リキ「少なくとも・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前に会いに広島まで来た

そんな男がここにいるぞ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広島に1人いる寂しさのためか?

それとも

彼氏と別れたためか?

少し自暴自棄な広子に、素直な気持ちを伝えた広島の夜だったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

あ と が き

 

 

一連の記事を書いている途中に、少し間を空けると少し書きにくくなりますね・・・

できるだけ続けて書くつもりが、ついつい遊びに・・・いや仕事がwww

 

 

 

しかしシーシャバーのスタッフは、よくわからなかったですね。

おとなしそうでモテないオーラ全開のリキおじちゃんは、舐められてたんでしょうw

 

 

そんな事を書いていたら少し長引いてしまったので、次回へと話を引き延ばしてしまいました。

韓国ドラマのように気になるところでストップですwww

 

 

 

 

 

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