台湾台北に到着して金年華サウナで汗を流した(かいた?w)リキでした。
リキ「よし!台湾に着いたぞ!」
深夜の24時過ぎに台湾桃園空港に到着したリキ。
今回は仕事帰りにそのまま飛行機に乗ったので、ちょっとシャワーなどを浴びたい気分でした。
リキ「調べた感じでは、桃園空港のラウンジでシャワーが浴びれる24時間のラウンジがあるみたいだから、そこに行ってシャワー浴びて軽く寝ることにしよう」
そう思っていたリキは、飛行機から降りてラウンジまで向かいます。
今回はビジネスクラスで席も1番前だったので、初めて機内から1番で外に出ることになりました。
リキの席は1列目通路側のC席。
そんなわけで、先頭をグイグイと凄い勢いで歩いていきます。
しばらく歩いたところで、乗継カウンターらしきものを発見!
ラウンジは上の階だと知っていたので、そこから上の階へと・・・
上がれない・・・??
上に上がるところまで来ると、電気が消えてロープで道がふさがれています。
「なんでだ??」
頭の中で「?」マークが飛び交います。
ちょうどその横がEVA航空のカウンターで、3,4人スタッフがいたので聞いてみることにしました。
リキ「すいません。上のラウンジへ行きたいんですが・・」
スタッフ「あぁ、もう閉まったからムリだよ」
リキ「え?ラウンジ24時間ですよね?」
スタッフ「乗り換えの手荷物検査スタッフが仕事終わりで、手荷物検査が閉まってるからムリなんだよ」
リキ「はぁ?」
リキ理解不能www
リキ「いやいや、ラウンジ開いてるのにそこに行けないって何?」
スタッフ「お前が来るの遅いんだよwww」
そいつの鼻で笑うような言い方に、普段怒らないリキもむかつきました・・・
リキ「遅いってなんだ!お前らの航空会社の便に乗って来たんだろうが!遅いとか言うならもっと早く飛べ!」
みたいな感じで文句を言ってやりましたwww
それを見ていたスタッフの方が
スタッフ「まぁまぁ落ち着いて。ちょっと聞いてみるよ」
と優しくなだめながら電話してくれます。
しかし、やはり無理なようで、動き出すのが朝の4時30分のようです。
スタッフ「4時半までそこで待ってて」
そう指差す先は、ベンチ・・・
そうどこにでもあるベンチ・・・
でも、時刻は24時半・・・
飛行機の時間は8時半・・・
8時間もベンチ座ってたら、タイについとるわい!
そう思ったリキは、ベンチに座らずに空港内を探索です。
リキ「とりあえず喉が渇いたから、水が欲しいなぁ。あとは、少し休憩がてら一服かな。」
少し歩きますが、レストランやカフェどころか売店すら見えず。
リキ「な、なにもないな・・・」
歩いた限りではお店が全くない!!!
そんなわけで近くの空港スタッフに聞いてみることに
リキ「すいません、喫煙所ってどこですか?」
スタッフ「外にありますよ」
リキ「外!?中は?」
スタッフ「ごめんなさい、中にはないの」
午前1時
カフェ
レストラン
売店
見当たらず
水、食料なし
喫煙所
100m先
台湾国内
近いけど越えられない壁
リキ
台湾
桃園国際空港内
遭難
リキ「う~む、これはやばいな。まさか何もないとは・・・」
そう思っていると、1件だけ稼働しているお店があるのを見つけました。
「銀行の両替屋」
乗換で台湾に来るのはわかっていましたが、疲れるから休もうと思っていました。
しかし、まさかこんなふうになるとは・・・
おかげで台湾ドルとか持っていなかったのですが、目の前に天の助けが!
リキ「1万円両替で!」
早速1万円両替して、台湾ドルをゲット!
その足でガラガラのイミグレに向かいます。
イミグレ「ホテル記入して」
リキ「乗り換えだからないよ」
イミグレ「・・・入国する必要ある?」
リキ「レストランどころか売店もない乗継ゾーンで水すら買えないから、入国してメシ食いに行くんだよ!」
そう言うと、渋々スタンプ押してくれました。
リキ
台湾入国
リキ「ふぅ~とりあえず、一服するか」
喫煙所に向かった後に、台北での夜が始まったのでした。
つづく・・・
まさか空港内で遭難するとは思いもよりませんでした。
やはりネットではなく、自ら体験しないとわからないことも多いですね。
今回時系列で少し遡りましたが、次回は続きに戻りたいと思います。
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