2019年も12月に入り、そろそろ終わりが近づいています。今年はけっこう海外へ行く機会も例年よりは増えて、楽しい1年を過ごすことができました。
せっかくなのでこの機会に、タイ行きのLCC(格安航空券)についてまとめてみようと思います。
あくまで個人的見解なので全ての人に当てはまるものではないため、参考にしていただければと思います。
リキのタイ訪問回数は
パタヤ10回
パタヤのみという現実w
まだまだ初心者レベルなのを前提にご覧いただければと思います。
飛行機について
海外旅行において1番影響が多いのは、やはり飛行機ではないでしょうか?
時間もお金もある方が
「ヒマだし海外旅行でも行くか」
となるのとはわけが違う!
仕事の合間にある休みに、お金をやりくりして遊びに行く方が多いでしょう。
そんな中で時間とお金に1番影響するのが
「航空券」
ここについて考えてみたいと思います。
ちなみにリキは関西在住のため、あまりその他地域の航空券情報は詳しくありません。参考にしていただいて、最寄空港からの便を検討していただければと思います。
タイ行きLCC(格安航空券)について
最近ではLCC(格安航空券)の増加に伴い、タイ行きの航空券も格安になってきました。やはり行く回数が多いと金額的な影響も大きくなるため、LCCを利用される方も多いかと思います。
関空からのタイ行きのLCCは
・エアアジア
・ノックスクート
・ライオンエア
この3つぐらいに絞られるのではないでしょうか?
それぞれの特徴を踏まえて検討してみましょう。
エアアジア
今やアジアを代表するLCCになりつつあるエアアジア。もちろん関空からタイ行きも飛んでいます。関西からタイへ行く場合に注目する点としては
『深夜便』
先程挙げた3つのLCCの中で、唯一深夜発の便があります。
仕事終わりに関空へ向かい、翌日の休みからフルでタイを満喫できる点が素晴らしいかと思います。
また現在1日2便出ていて、もう1便は
こちらも時間的には非常に使いやすいかと思います。
帰国便に関しても1日2便出ていて
そのまま仕事へ行くという選択肢もありますし
ちょうど翌日の仕事に備えて帰国できる便も選択肢にあるのが良い点です。
また預け荷物などがなければ事前にネット上でチェックインをし、そのままイミグレなどに直行できるのは非常に便利なところです。まさに至れり尽くせりなエアアジア!
ただし、先ほど挙げたLCCの中では1番値段が高い印象があります。
特に追加のオプション代が高額になりがちです。
連休などで混んでいる場合は真ん中になる可能性もあるので、それが嫌な方は追加料金を払って座席指定をされると思います。
降りるのが早く、10歳未満の子供連れが利用できない前方のシートは特に割高でこんな感じです。今気付いたけど、2個目の安い方のホットシートはなんだろ?w
ちなみにホットシートを選択した場合には、優先搭乗になるので荷物置き場を先にゲットできて足元も広々としています。横幅は普通の座席と同じですが・・・
後ろ側は降りるのが少し遅くなる影響か、若干お値段は安めになっています。
こちらもホットシートを選択した場合には、同じく優先搭乗で荷物置き場を先にゲットです。
基本的にバックパック1つでLCC乗られて行く方も多いと思いますが、少し長めの滞在で預け荷物なんかがある場合はオプションをつけると値段的にお得になります。
預け荷物があって、真ん中の座席は座りたくない!ぐらいの感じでしたら『バリューパック』を選択すると、預け荷物に座席選択、機内食も1食ついてきます。参考価格はこんな感じです。
それのさらに上をいくのが『プレミアムフレックス』。
これの良い点を挙げると
①座席指定
これは至れり尽くせりなオプションですね。バリューパックはスタンダートシートしか選択できないのに対して、プレミアムフレックスですとホットシートまで選択できます。必然的に優先搭乗できて、足元も広々したシートを選べます。
②予約変更可能
安くなる差額分は返金なく、高くなる分は追加支払いが必要になりますが、2回までは予約変更が可能です。かなり先の日程で予約を取る際には「もしかして仕事が入るかも?」と不安があったりもするかと思います。その際にはこちらをつけておけば、ある程度は予定を変更できるのではないでしょうか?
リキも昨年台風で関空が利用できなかった際に、たまたま往路にこのオプションをつけていたので今年の9月まで移動させて利用しました。備えあれば憂いなしですねw
ただし、変更利用は1年以内だったと思います。
③各種優先待遇
預け荷物などがある方にこのオプションは絶対おすすめです。日本でもタイでもチェックインの際に、優先的カウンターを利用できます。たまに凄い列が並んでいる時もありますが、並ぶ必要なしです!もちろん飛行機も優先搭乗なので、最初に搭乗してのんびり待機です。
そして帰国した際に、荷物も優先的に出てきます。これはLCCなのに非常に良いサービスだと思います!
ちなみに1度タイ行きでオプションをつけましたが、イミグレ渋滞にあって出てきた時には荷物が全部並んでいたので全く無意味でしたw
イミグレ通過したらこの状態で高速回転していました。優先荷物の意味ないですよね?それどころかカバンを探すだけで一苦労でした・・・
タイからの帰国便で預け荷物がある方は、こちらのオプションをつけますと帰国後ストレスなく帰路につくことができるのでオススメです。
オプションをつけると少し高額になりますが、年に何度か行われるセール期間中に先の日程分を購入しておけば比較的安いかと思われます。ある程度日程がせまった状態で購入すると、あまりLCCを実感できるような安さになりません。
半年以上先ぐらいの分を事前に購入しておくと、満足のいく値段で利用できるのではないでしょうか。
良い点
- 唯一深夜便があるLCC
- 往路復路共に1日2便で時間帯を選べる
- タイでは事前チェックインで、そのままイミグレへ
悪い点
- 時期によっては非常に高額になることがある
- オプション代が若干割高
ノックスクート
最近よく空港で停まっているのを見かける、かわいいペイントのノックスクート。
2018年8月22日より関空⇒ドンムアン線が就航された比較的新しい路線。
注目する点は、先ほど挙げた3つのLCCのうち当日1番早い便(関空)があることです。
エアアジアに乗るよりも約1時間ぐらい早く到着します。短期旅行者にとっては時間が非常に重要なので、少しでも長く滞在されたい方には良いことでしょう。
ちなみにノックスクートは、こちらの『1泊2日弾丸パタヤ旅行』で利用したのが初めてでした。飛行機泊していないリアルな1泊2日でのパタヤ旅行には必須の飛行機です!
まぁこんな弾丸するのはリキぐらいかもしれませんがwww
ただし、現在直行便は、この便1つだけになります。あとはシンガポール経由になるので、そちらに用事がある方以外は利用することはないでしょう。
現地からの帰国便もエアアジアより若干早く
そのまま出社可能な時間帯ではないでしょうか?w
ノックスクートはエアアジアよりも安いイメージです。
この弾丸パタヤの際も前日金曜日の夜に購入しましたが、1番高い座席指定も含めて14,000円と東京ー大阪間の新幹線よりも安くなりましたw
まぁエアアジアでも安い時は安いですが、ノックスクートはオプション代が安い印象。
まずは座席指定の種類はこんな感じです。
エアアジアみたいに前方がサイレントゾーンという風になっています。
エアアジアのホットシートの位置付け的なストレッチシート。
前にあるサイレントゾーンの1番高い座席でこの値段。
エアアジアだと6,900円だったので、3,200円も安いお値段です。
ノックスクートは選択肢の種類が多くて、少し足元の広いシートがこの値段。
普通のシートはこんな感じ。
エアアジアだと3,000円なので、1,500円安い半額ですねw
ちなみにサイレントゾーンではなく、後方の普通のゾーンでは300円安い1,200円。
エアアジアだと1,750円だったので、550円安くなっています。
こんな感じで若干エアアジアよりもノックスクートの方が安いイメージです。
でも、座席は悪いわけでもなく、CAさんもキレイで非常に良い対応でした。
参考までにリキが乗った際のサイレントストレッチシートです。
土曜日なのに誰もいなくてガラガラでしたw
またエアアジアと同じくオプション設定があります。
参考画像は、2019年12月28日(土)年末の休みがスタートする日ぐらいなので最高価格ですね。ちなみにエアアジアだと70,000円でしたがw
エアアジアよりは選択肢が多いですが、基本は預け荷物と食事があるかどうか。
ノックスクートのマイナスポイントとしては、機内への飲食物の持ち込み禁止の点です。アルコールなどだけでなく、水なども禁止されています。
免税店で購入したお酒などについて確認しましたが、そのへんは大丈夫ということでした。
参考までに
カバン内などまでは調べられません!
とだけ呟くので、あとは自己責任でお願いしますw
サイレントゾーンは優先搭乗、降機的なものがありますが、残念ながらこのオプションは1番高いものでもエアアジアのように全ての座席選択可能ではありません。
各社色々バリエーションがありますねw
そんなわけでノックスクートについてまとめますと
良い点
- 当日便では1番時間帯が早い
- 座席指定などのオプション代が安い
- エアアジアに比べて認知度が低いので、安かったり空いていることもある
悪い点
- 1番高いオプションでもエアアジアより内容が若干劣る
- 飲食物を機内持ち込み禁止(お土産品は除く)
ライオンエアー
2019年3月28日に関空⇒ドンムアン線が就航されたばかりの新しい路線です。
まだ乗ったことが無い方もおられるのではないでしょうか?
けっこうネット記事などを見ていると、チェックインカウンターの対応が悪いとか遅延するとか色々書かれていますが、実際はどうなんでしょう?
こちらが注目すべき点は、3つの中で唯一午後便があることでしょう。
午後に出発しますが、19時台にはタイへと到着。この時間なら当日でも十分に遊べます。
まだ記事にしていませんが、実はリキは先日ライオンエアーでタイへ行ってきましたw
この時にあったことなんですが、19時到着と書いておきながら18時ぐらいにはドンムアン空港へ到着しています。標記が日本時間なのかな?と思いながら、時間的にはたしかにそれぐらいの時間に到着するはずです。
そして帰国便は早朝便になります。
深夜0時まで遊んでパタヤを出て向かうと良い時間になりそうですね。または最終日だけバンコクで遊んでから移動というのも良いでしょう。
値段に関して年末で比較したかったのですが、既に売切れのようで表示されず・・・
イメージとしてはノックスクートと同じぐらいといったところでしょう。
座席指定はこんな感じ
広くて優先搭乗、降機付のライオンコンフォートシートは、LCC3つの中で最安値の2.910円!
前列のシートは1,460円と微妙な値段w
そして最後は普通座席910円w
リキが選択したのはライオンシートでしたが、これがガラガラw
みなさん1番前か後ろの席を選択されるようで、周辺が見た事ないぐらい人がいなかったですね。
横に寝転がっていましたw
ライオンエアーで1番驚く点は、LCCなのに唯一食べ物と水がついている!
まさに衝撃です!
まぁクロワッサンってチョイスだからボロボロこぼれまくりましたけどねw
ライオンエアーにはエアアジアやノックスクートのように様々なオプションが付与されたプランはなく、変更手数料が有料か無料かの2つのプランしかありません。
また預け荷物も1キロ刻みで追加料金を払って預けることになります。
リキが乗った際には、係の人がチェックインカウンターに並んでいる時から1人1人チェックしていましたので、今のところLCCの中では1番厳格なイメージがありました。
良い点
- 3つのLCCの中で唯一午後便がある
- 座席指定のオプション代が1番安い
- 比較的知名度が低いため、空いている
- LCCなのに食べ物と水がついてくる
悪い点
- 預け荷物を含めたオプションなどがない
- 他の2つに比べて到着時間が遅い
- オプションの選択肢が限られている
まとめ
関空からタイ行きのLCCについて、リキなりにそれぞれの特徴を書いてみました。
最後にリキ的見解のまとめです。
・時間をフルに使うならエアアジア深夜便
・トータルバランスならノックスクート
・預け荷物があるならエアアジア フルフレックス
・安かったらライオンエアー?w
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